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無題 名無し 05/03/15(火)00:17:20 No.495976
死んだ親父の書斎を整理していたら何かいかにもなブツが…。 もしかして起動ボタンとか押したら「おはようございますぅー!ご主人様☆きゃぴきゃぴ」 とか言ってくれたりするのか。 マジカ どこだボタンどこだ
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無題 名無し 05/03/16(水)00:14:08 No.496734
ポチッ キュィィィン よっしゃ『ご主人様☆』くる!『ご主人様☆』くる!『ご主 「ふわ…おのれ斎蔵め、埃まみれではないか随分と放置しおってからに… ん、主は斎蔵と違うな。奴はどうしたのだ」
…どこだ 俺のメイドロボはどこだっていうか斎蔵俺の親父の名前だし 「まあよい。わしは腹が空いておるのだ。丁度良いから貴様、なにか作れ」 俺か。俺が命令されるのか逆に。なにプレイだこれは
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無題 名無し 05/03/17(木)21:28:05 No.498305
律儀に作る俺もどうかと思うがどうだこのうま料理は! 『ああーんかつてない味なにこれすごっ…感じちゃぅぅぅっつ』とか言え!
「む…見た目程悪くはないな。正直喉を通るのか心配だったが驚きだ 斎蔵のとは比べ物にならん出来ではあるがわしは我慢してやるぞ」
違うの。ここはうら若き青年の手料理にただ感激すれば良いと思うの。 お嬢様かおのれは…つか、親父にとってこいつってなんなんだ。 こいつにとって親父って なんなんだ
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無題 名無し 05/03/20(日)06:22:20 No.500453
ひょっとするとこいつ、もう一回起動ボタン押したら止まるんじゃないか。 やっべ俺頭よすぎやっべすっげやっべ粗大ゴミかコレ。 そうと決まればこんなふてぶてしい奴今すぐおさらばして 「…?おおそうであった。さっきから斎蔵の阿呆が見当たらんのだが 貴様知らんか。わしをほったらかしにするとはあの馬鹿 帰ってきたらみっちり灸を据えてやらねばいかんな」
え あ、いや親父は…
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無題 名無し 05/03/27(日)09:51:58 No.506393
物心ついた頃から親父との思い出なんてほとんどなかったんだ。 親父はある日を境に自分の研究所にこもりっきりになったし 俺は家族を蔑ろにするような父と暮らさずにすんで良いと思ってたし…。 とある実験中に起こった事故がきっかけで、親父はそれ以来 徐々に蝕まれていく身体をしょって生きていた、らしい。今となっては 親父が何をしたかったのか、何を考えていたのか…てちょっと聞いてる? 「死に…おった、のか…あいつ……わしが眠っている間に……」 箸くわえたままフリーズしてる…
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